NGB-0098 
ALEXANDER GIRARD 
“CUTOUT (PINK)” 
(1954)

⭓ GITMAN BROS × ALEXANDER GIRARD ⭓ *Noord EXCLUSIVE

2025SS Collection

○ Long Tail Shirt ○
＊ ALEXANER GIRARD / CUTOUT – PINK (1954) ＊

ミッドセンチュリーのアメリカデザイン界を牽引してきた人物の一人、建築家でデザイナーのAlexander Girard氏が描いた代表作とのスペシャルなコラボレーションによる素敵な生地が、今回も登場です。

彼の代表作のひとつである、「CUTOUT (PINK)」。

このデザインは、GirardがHerman Millerのファブリックおよびテキスタイル部門の責任者を務めていた1954年にデザインしたものです。70年以上経った今でも、「CUTOUT」はGirardの卓越したグラフィック作品の象徴となっています。

多方面にわたるデザイナーとして、 Girardは自身の経験を様々な媒体で活かし、版画作品に活かしてきました。

「CUTOUT」は、幾何学的な彫刻と版画技法にルーツを持つ作品です。

当初、Girardはこの版画を制作した際、木版を用いて染料を布地に直接刻印していました。
しかし、ハーマンミラーの制作技法を取り入れたことにより、シルクスクリーン印刷へ再設計されました。

版画と同様に、シルクスクリーン印刷では「オフレジスター」と呼ばれるデザインを生み出すことができます。
版画のわずかなずれによって顔料が混ざり合い、色が重なり合い、新たな色合いを生み出すことができるのです。
「CUTOUT」の真髄はこのコンセプトにあり、作品全体に無数のオフレジスターのディテールが散りばめられています。

Girardが描いた「CUTOUT」の高品質な細工を、イタリアの提携工場に依頼し、夏用の100%コットンポプリン生地に綿密に再設計されました。
各色や織り構造は、元々のGirardのオリジナルのテキスタイルの原本を再現したもので、顔料の定着とにじみ防止に細心の注意を払いました。

「CUTOUT」が衣類にプリントされるの は今回が初めてです 。

Girardのユニークな感性から生まれた多くのファブリックは、色鮮やかで心弾む物ばかり。

いくつあっても楽しい、特別なシャツとなっております。

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⭓ Alexander Girard ⭓

1907年、ニューヨークで生まれたアレキサンダー・ジラルド (Alexander Girard) は、親交の深かったチャールズ＆レイ・イームズや ジョージ・ネルソンとともにアメリカを中心としたミッドセンチュリーのデザイン界を牽引した人物の一人です。

彼が手掛けた数多くのテキスタイルデザインは、明るく鮮やかな色彩の抽象的な幾何学模様を多数デザインしました。
彼が表現するその生き生きとしたパターンは、現代においても数多くのテキスタイル、インテリア、家具のデザインなどを手掛け、デザイン史に残る重要なデザインのひとつとなっています。