東京都の清澄白河にアトリエを構える「irose」は、デザイナーの高橋源 氏、高橋大 氏の兄弟で2003年にブランドスタート。 「irose」とは古事記に記されている「兄弟」という意、「色」という言葉の語源とされる言葉です。 幼少時代からともに遊び道具をつくり感性を共有してきた二人によって「おりがみ」をテーマにした彼らのデザインは、少年のような遊び心に溢れています。
iroseのプロダクトは1一枚の革を縫製せずに折り込んで組み立てたシームレスを中心とした、日本の職人技術を用いた立体的な構造で、建築物や折り紙を想起させるデザインが魅力です。
今もなお、職人の手により想像と創造のバランスを取り合いながら独自の一点物が生み出されています。